マレーシアへの移住を考えている方からよくいただく質問を、ビザ・暮らし・日本の手続きに分けてまとめました(2026年10月時点の情報)。
ビザの質問
Q1. マレーシアにビザなしで滞在できるのは何日ですか?
日本国籍の場合、観光などの短期滞在は3か月(90日)以内であればビザは不要です。入国の際は、出発の3日前からデジタル入国カード(MDAC)の登録が必要です。
Q2. 長く住むにはどんなビザがありますか?
主に、MM2H(長期滞在ビザ)、就労ビザ、子どもの就学に帯同する保護者ビザ、リモートワーカー向けの DE Rantau などがあります。
Q3. MM2Hの条件は?
区分によって異なります。シルバーは定期預金USD15万・期間5年・RM60万以上の住宅購入、ゴールドはUSD50万・15年・RM100万以上、プラチナはUSD100万・20年・RM200万以上です。25歳以上で、年90日以上の滞在が必要です。
Q4. MM2Hで買った家は売れますか?
MM2Hの条件として購入した住宅は、10年間売却できません(より高い物件への買い替えは可能)。
Q5. MM2Hで働けますか?
ゴールドとシルバーでは、マレーシアでの就労は認められていません。
Q6. 保護者ビザでは誰が滞在できますか?
子どもの学生ビザに付随するビザで、親、法定後見人、祖父母などが対象です。保護者ビザでの就労は認められていません。
暮らしの質問
Q7. 治安は大丈夫ですか?
外務省の海外安全情報(2026年6月時点)では、クアラルンプールを含むマレーシアの大部分に危険レベルは出ていません(サバ州東部の一部を除く)。ひったくりやスリには注意が必要です。
→ マレーシアの治安
Q8. 日本語で受診できる病院はありますか?
クアラルンプールには、日本語のホットラインや通訳の手配を案内している私立病院があります(例:プリンスコート・メディカルセンター、グレンイーグルス・クアラルンプール)。
Q9. 部屋を借りるときの初期費用は?
保証金(家賃2か月分)と前家賃(1か月分)の「2+1」が一般的で、公共料金の保証金(0.5か月分)が加わることもあります。
Q10. 車がなくても暮らせますか?
クアラルンプールには LRT・MRT・モノレールなどの鉄道があり、配車アプリも広く使われているため、エリアを選べば車なしでも暮らせます。外国人が使える30日乗り放題のパスは RM150 です。
Q11. 日本の運転免許はマレーシアで使えますか?
2025年5月から、外国の免許からマレーシアの免許への切り替えは原則として停止されています(MM2H参加者などは例外)。
Q12. 銀行口座は作れますか?
就労・学生・MM2Hなど、長期滞在のパスを持っていることが実質的な条件です。観光での短期滞在では、開設が難しいことが多いです。
Q13. スマホのSIMはどうやって買いますか?
2026年2月から、外国人がプリペイドSIMを買うには、パスポートの原本と生体認証による本人確認が必要です。観光客向けのSIMは最長3か月で停止します。
日本の手続きの質問
Q14. 日本を出る前に何をすればいいですか?
1年以上海外に住むなら、転出予定日の14日前から海外転出届を出せます。あわせて、住民税・所得税の納税管理人、国民年金の任意加入、マイナンバーカードの国外継続利用などを検討します。
Q15. マイナンバーカードは海外でも使えますか?
2024年5月27日から、手続きをすれば海外に転出した後も使い続けられます。転出予定日の前日までに申請が必要です。
→ マレーシアの就労ビザ(Employment Pass) / マレーシアのデジタルノマドビザ(DE Rantau)
→ マレーシアの気候(雨季・ヘイズ・洪水) / マレーシアで英語は通じる?
→ ペットを連れてマレーシアに移住するには? / マレーシアで暮らす外国人の医療保険
本記事は情報提供を目的としたもので、特定の物件や投資を推奨するものではありません。制度・税率・数値は記事作成時点のものであり、変更される場合があります。投資の判断はご自身の責任で、必要に応じて専門家にご相談ください。
