マレーシアへの教育移住で、多くの家庭が選ぶのがインターナショナルスクールです。人気の学校は空きを待つこともあるため、早めの準備が大切です。この記事では、入学までの準備と、子ども・保護者のビザの基本を整理します(2026年10月時点の情報)。
目次
マレーシアのインターナショナルスクール
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学校の数 | 348校(2024年、民間調査会社 ISC Research の集計) |
| 生徒の内訳 | 2024年5月時点で約8万9,000人、うち67.1%がマレーシア国籍(教育省の数字) |
| マレーシア人の入学の上限 | 2012年に撤廃 |
マレーシア人の家庭にも人気が高く、地元の生徒も多く通っています。
入学までの流れ
- 学校の情報収集・見学:カリキュラム(イギリス式・IB・アメリカ式など)、学費、通学時間を比べる
- 出願:出願料を払い、成績表などの書類を提出
- 選考(アセスメント):年齢に応じて、英語の読解・作文や算数などのテスト、面接
- 合格・入学金の支払い
- 学生パスの申請:学校または学校が指定する代行会社を通じて申請
出願料の例
| 学校 | 出願料 |
|---|---|
| ブリティッシュ・インターナショナル・スクール・クアラルンプール | RM1,500 |
| モントキアラ・インターナショナル・スクール | RM1,700 |
※ 学校の公表情報の例。このほかに入学金などがかかります。
英語力が不安な場合
英語を母語としない子ども向けの英語サポート(EAL)を用意している学校も多くあります。選考で英語力を確認し、必要に応じてサポートのクラスに入る形です。人気の学校の一部の学年は、空きを待つ(ウェイトリスト)こともあります。
子どもと保護者のビザ
| パス | 内容 |
|---|---|
| 学生パス(子ども) | 入国管理局が発行。手続きは学校側が行う。12か月以上の健康保険、18か月以上の残りの期間があるパスポートが必要。手数料RM60 |
| 保護者のパス | 実の親・法定後見人・養親・祖父母が対象。手数料RM90。就労や事業は禁止 |
保護者が現地で働く場合は、就労ビザなど別のビザが必要です。
→ マレーシアの就労ビザ(Employment Pass)/マレーシアのデジタルノマドビザ(DE Rantau)
入学準備のチェックリスト
- ☐ 学校の見学・オンライン説明会
- ☐ 出願書類(成績表・推薦状・パスポートなど)
- ☐ 英語の準備(オンライン英会話・英語の読書など)
- ☐ 学費・入学金・制服・送迎などの費用
- ☐ 学生パス・保護者のパスと、健康保険
- ☐ 住まい(学校への通学時間)
→ マレーシアのインター校の学期と入学時期/マレーシア移住の準備スケジュール
まとめ
- マレーシアにはインターナショナルスクールが約350校あり、地元の家庭にも人気が高い
- 入学は、出願・選考(英語・算数など)・合格・学生パスの申請の流れ
- 保護者のパスでは就労や事業ができないため、働く場合は別のビザが必要
- 人気校は空きを待つこともあるため、早めに情報収集と出願を進める
本記事は情報提供を目的としたもので、特定の物件や投資を推奨するものではありません。制度・税率・数値は記事作成時点のものであり、変更される場合があります。投資の判断はご自身の責任で、必要に応じて専門家にご相談ください。
