マレーシアは車社会で、郊外に住むなら車があると便利です。外国人も車を買うことはできますが、ローンやガソリン代などで国民とは条件が違う点があります。この記事では、外国人がマレーシアで車を持つときの基本を整理します(2026年10月時点の情報)。
目次
外国人も車を買える
外国人がマレーシアで車を買うには、パスポートと、就労ビザ(EP)・家族のパス・MM2Hなどの長期滞在のパスが必要とされています。中古車を買った場合は、道路交通局(JPJ)で名義を変更します。
運転免許も忘れずに
マレーシアでは2025年5月から、外国の免許からマレーシアの免許への切り替えが原則として停止されています。日本の国際運転免許証で運転できるのは、入国から12か月未満です。
自動車ローン
外国人もローンを組める場合がありますが、条件は銀行ごとに違います。
- 就労ビザなどの就労許可と、一定以上の月収が求められることが多い
- 直近の給与明細や銀行の取引明細が必要
- 雇用契約の残りの期間を確認する銀行もある
道路税(ロードタックス)
車を持つと、毎年、道路税と強制保険の更新が必要です。半島部の自家用車の道路税は、排気量で決まります。
| 排気量(半島部の自家用セダン) | 道路税の計算 |
|---|---|
| 1,601〜1,800cc | RM200+1,600ccを超える1ccごとにRM0.40 |
| 1,801〜2,000cc | RM280+1,800ccを超える1ccごとにRM0.50(例:1,998ccでRM379) |
ガソリン代は国民と違う
| ガソリン | 価格(2026年10月15〜21日) |
|---|---|
| RON95(補助付き、マレーシア国民向け) | 1リットルRM1.99 |
| RON95(補助なし、外国人など) | 1リットルRM4.62 |
補助なしの価格は毎週改定されます。外国人は国民の2倍以上のガソリン代になるため、車を持つかどうかの判断に入れておきましょう。
車を持つか、持たないか
| 選択 | 向いている人 |
|---|---|
| 車を持つ | 郊外に住む、子どもの送迎がある、週末に遠出する |
| 持たない | KL中心部に住む、鉄道沿線に住む。鉄道の乗り放題パス(30日RM150)と配車アプリを組み合わせる |
まとめ
- 外国人も、長期滞在のパスがあればマレーシアで車を買える
- ローンは銀行ごとに条件が違い、就労許可や収入の証明が求められることが多い
- 道路税は排気量で決まり、毎年の更新が必要
- 外国人は補助なしのガソリン価格(2026年10月中旬で1リットルRM4.62)になる
本記事は情報提供を目的としたもので、特定の物件や投資を推奨するものではありません。制度・税率・数値は記事作成時点のものであり、変更される場合があります。投資の判断はご自身の責任で、必要に応じて専門家にご相談ください。
