クアラルンプール(KL)の家賃は、エリアや物件のグレードによって大きく違います。この記事では、住まい探しや投資の利回りの目安として、KLの主なエリアのコンドミニアムの家賃を整理します(2026年10月時点の情報)。
※ 公的な機関がエリア全体の平均家賃を公表していないため、不動産ポータルなどのデータにもとづく「目安」です。実際の家賃は、広さ・階数・築年数・家具の有無で変わります。
目次
エリア別の家賃の目安(コンドミニアム・月額)
| エリア | 家賃の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| KLCC(高級コンドミニアム) | RM6,500〜8,000 | 都心の中心。ツインタワー周辺 |
| モントキアラ | 物件によりRM4,000〜7,700程度 | 日本人・外国人に人気。インター校が多い |
| バンサー・サウス | RM4,100〜4,800 | オフィスと住宅が集まるエリア |
| チェラス | RM2,000〜3,700 | 地元の人も多く住む、手頃なエリア |
※ KLCC・バンサー・サウス・チェラスは Property Genie の取引データ(2024年12月〜2025年11月)にもとづく目安。モントキアラは EdgeProp に掲載された物件ごとの募集家賃の例。
利回りの目安
| 対象 | 表面利回りの目安 |
|---|---|
| マレーシア全国 | 5.27%(2026年1〜3月、Global Property Guide) |
| KLCCの高級コンドミニアム | 約4.5〜6.5% |
| チェラス | 約5.5〜9.5% |
一般に、家賃の安いエリアほど表面利回りは高く出やすい一方、空室や修繕などのリスクも考える必要があります。表面利回りは、管理費・税金・空室を引く前の数字です。
→ マレーシア不動産の利回りの見方/マレーシアのコンドミニアムの管理費・修繕積立金
住む人・投資する人のポイント
住む場合
- 職場・学校への通勤・通学の時間を優先する(KLは渋滞が多い)
- 家具付きかどうかで家賃が変わる
- 保証金(家賃2か月分が一般的)などの初期費用も見込む
→ マレーシアで賃貸物件を借りる流れ/クアラルンプールの生活費
投資する場合
- 誰が借りるエリアか(駐在員・学生・地元の家族)
- 周辺の新築物件の供給状況
- 表面利回りだけでなく、管理費・空室を引いた実質利回りで判断する
まとめ
- KLの家賃は、KLCCの高級物件でRM6,500〜8,000、チェラスなど手頃なエリアでRM2,000〜3,700が目安
- モントキアラは物件による差が大きい
- マレーシア全国の表面利回りは5%台前半(2026年1〜3月)
- 家賃のデータは物件ごとの差が大きいため、検討する物件の周辺の募集・成約の例を確認する
本記事は情報提供を目的としたもので、特定の物件や投資を推奨するものではありません。制度・税率・数値は記事作成時点のものであり、変更される場合があります。投資の判断はご自身の責任で、必要に応じて専門家にご相談ください。
