マレーシアの運転免許|国際運転免許証で運転できる期間と、免許の切り替え停止

マレーシアの運転免許

マレーシアは日本と同じ左側通行で、車があると生活の幅が広がります。ただし2025年5月から、外国の運転免許をマレーシアの免許に切り替える手続きが原則として停止されています。この記事では、日本人がマレーシアで運転するときのルールを整理します(2026年10月時点の情報)。

※ 制度は変わることがあります。最新の情報は、在マレーシア日本国大使館やマレーシア道路交通局(JPJ)の案内で確認してください。


目次

まとめ:日本人が運転する方法

状況 運転の方法
旅行・短期滞在 日本で取得した国際運転免許証(ジュネーブ条約)で運転できる
長期滞在(入国から12か月以内) 国際運転免許証で運転できる
長期滞在(入国から12か月を超える) マレーシアの免許が必要。切り替えは原則停止のため、新規取得が基本
MM2Hの参加者 切り替えの例外の対象

国際運転免許証で運転できる期間

日本で取得した国際運転免許証(1949年ジュネーブ条約)があれば、マレーシアに入国してから12か月未満の間は運転できます。

  • 国際運転免許証は日本国内でしか取得・更新できません(現地の大使館では発行していません)
  • 長期滞在の人が日本で国際運転免許証を取り直しても、最初の入国から12か月を超えて運転を続けることはできません
  • 「5年有効」などとうたう国際運転免許証のような書類は認められていません。2026年10月にも、こうした書類について注意が報じられています

免許の切り替えは原則停止(2025年5月から)

マレーシア道路交通局(JPJ)は、2025年5月19日から、外国の運転免許をマレーシアの免許に切り替える手続きを原則として停止しました。

区分 切り替え
外交団 可
MM2Hの参加者 可
外国の免許しか持たないマレーシア国民 可
就労ビザの駐在員などそれ以外の外国人 原則不可

→ MM2H(マレーシアの長期滞在ビザ)


マレーシアの免許を新しく取る場合

切り替えができない人は、マレーシア人と同じ手順で、教習所に通って学科と実技の試験を受けて免許を取ります。

  • 教習所によっては英語に対応しています(在マレーシア日本国大使館が、英語対応の教習所の情報を案内しています)
  • 費用は教習所によって異なり、数百〜数千リンギットが目安とされています
  • 取得後2年間は仮免許(PDL)の期間で、その後に正式な免許(CDL)に切り替わります

運転するときに知っておきたいこと

項目 内容
通行 日本と同じ左側通行・右ハンドル
高速道路の料金 キャッシュレス(Touch ‘n Goカード、RFID、SmartTAGなど)
ガソリン 補助付きの価格(RON95:1リットルRM1.99)はマレーシア国民向け。外国人は補助なしの価格(2026年10月15〜21日は1リットルRM4.62)。価格は毎週改定
交通違反の罰金 道路交通局(JPJ)の分は MyJPJ アプリ、警察の分は MyBayar PDRM で確認・支払い

→ クアラルンプールの交通事情/クアラルンプールの生活費


移住前にやっておきたいこと

  • ☐ 日本で国際運転免許証を取得する(運転免許センターや警察署で申請)
  • ☐ 入国日を記録し、12か月以内に今後の運転方法を決める
  • ☐ 長く運転するなら、教習所での新規取得を検討する
  • ☐ 車を持たない場合は、配車アプリや鉄道の乗り放題パスで生活できるか確認する

→ マレーシア移住の準備スケジュール


→ マレーシアで車を持つには?

まとめ

  • 日本の国際運転免許証で、入国から12か月未満は運転できる
  • 2025年5月から、外国の免許からマレーシアの免許への切り替えは原則停止(MM2H参加者などは例外)
  • 12か月を超えて運転するなら、教習所で新しく免許を取るのが基本
  • 外国人は補助なしのガソリン価格になり、高速道路の料金はキャッシュレス

本記事は情報提供を目的としたもので、特定の物件や投資を推奨するものではありません。制度・税率・数値は記事作成時点のものであり、変更される場合があります。投資の判断はご自身の責任で、必要に応じて専門家にご相談ください。

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