ドバイは、世界中から駐在員や移住者が集まる都市で、私立のインターナショナルスクールが数多くあります。この記事では、ドバイで学校を選ぶときに知っておきたい、学校の評価制度、カリキュラム、学費の目安を整理します(2026年10月時点の情報)。
ドバイの私立学校の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 監督する機関 | ドバイ知識・人材開発庁(KHDA) |
| 私立学校の数 | 227校(2024〜25年度) |
| 生徒数 | 40万6,563人(2026〜27年度の始め。前年より4.6%増) |
| カリキュラムの数 | 17種類 |
カリキュラムの種類
生徒数で見ると、イギリス式のカリキュラムが最も多く、インド式、アメリカ式、国際バカロレア(IB)と続きます(2024〜25年度)。
| カリキュラム | 生徒数の割合 |
|---|---|
| イギリス式 | 37% |
| インド式 | 26% |
| アメリカ式 | 14% |
| 国際バカロレア(IB) | 7% |
| イギリス式+IB | 4% |
将来の進学先(日本、イギリス、アメリカなど)を考えて、カリキュラムを選ぶことが大切です。
学校の評価(KHDA の評価)
KHDA は学校を視察し、6段階で評価しています。
| 評価 | 2023〜24年度の学校数 |
|---|---|
| Outstanding(非常に優秀) | 23校 |
| Very good(とても良い) | 48校 |
| Good(良い) | 85校 |
| Acceptable(許容できる) | 51校 |
| Weak(弱い) | 2校 |
| Very weak(非常に弱い) | 0校 |
全校の視察は2024〜25年度と2025〜26年度に一時停止されているため、最新の評価の年度を確認しましょう。
学費の目安
学費は、学校と学年によって大きく異なります。「Outstanding」評価の学校の2026〜27年度の年間学費は、約2万9,000ディルハム(幼稚園)から約11万2,000ディルハム(高校の最終学年)の範囲と報じられています。
学費の値上げにはルールがある
学費の値上げは KHDA の承認が必要で、学校の評価に応じて上限が決まります。2026〜27年度は学費が据え置き(値上げなし)とされ、出願料は500ディルハムが上限になりました。
日本人学校
ドバイとアブダビには、日本の学習指導要領に沿って授業を行う日本人学校があります。帰国後に日本の学校に戻る予定の場合は、日本人学校も選択肢になります。
家族のビザ
子どもを連れてドバイに住むには、親がスポンサーとなって家族の居住ビザを取ります。UAE政府の案内では、スポンサーの給与が月4,000ディルハム以上、または月3,000ディルハム以上で住居が提供されていることが条件です。
学校選びのポイント
- ☐ 将来の進学先に合ったカリキュラムか
- ☐ KHDA の評価と、その評価の年度
- ☐ 年間の学費と、入学金・制服・送迎などの費用
- ☐ 住む予定のエリアからの通学時間
- ☐ 空き状況(人気校は待機になることがある)
まとめ
- ドバイには227校の私立学校があり、イギリス式・インド式・アメリカ式・IBなど17種類のカリキュラムがある
- KHDA が学校を6段階で評価しており、学校選びの目安になる
- 学費は学校・学年で大きく異なり、2026〜27年度は値上げが据え置きになった
- ドバイとアブダビには日本人学校もある
本記事は情報提供を目的としたもので、特定の物件や投資を推奨するものではありません。制度・税率・数値は記事作成時点のものであり、変更される場合があります。投資の判断はご自身の責任で、必要に応じて専門家にご相談ください。
