この記事でわかること
– 外国人がマレーシアでSIMカードを契約するときのルール(2026年の変更)
– 主な通信会社とインターネット回線
– 電気料金の仕組みと、水道の契約
マレーシアに移住したら、まず必要になるのがスマートフォンのSIMカードと、自宅のインターネット・電気・水道です。この記事では、2026年10月時点の情報をもとに、生活のインフラを整える手順を整理します。
携帯電話(SIMカード)
2026年2月からの本人確認
外国人がプリペイドSIMを購入する場合、2026年2月26日から、パスポート(必要に応じてビザ)の原本と、生体認証による本人確認が必須になりました。コピーでは手続きできません。
- 外国人が持てるのは、1つの通信会社につき2枚まで
- 観光客向けのSIMは、最長3か月で自動的に停止する
長く住む場合は、ビザを取得した後に、長期利用向けのプランに切り替えるのが一般的です。
主な通信会社
CelcomDigi、Maxis、U Mobile、Unifi Mobile などがあります。
自宅のインターネット
光回線は、Unifi(TM)、Maxis Fibre、TIME などが提供しています。コンドミニアムによって対応している回線が違うため、入居前に管理事務所や貸主に確認しましょう。
電気(TNB)
マレーシア半島部の電気は、TNB(テナガ・ナショナル)が供給しています。2025年7月から、料金体系が変わりました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 電力量の料金 | 発電・容量・送配電の料金をkWhごとに計算 |
| 小売料金 | 月RM10(月600kWh以下の家庭は免除) |
| 燃料費調整 | 毎月見直し(月600kWh以下の家庭は適用なし) |
エアコンを多く使うマレーシアの暮らしでは、使用量が電気代に大きく影響します。
保証金
電気の契約には保証金がかかります。コンドミニアムでは数百リンギット程度の例があります。
水道
クアラルンプールとセランゴール州では、Air Selangor が水道を供給しています。
賃貸物件では、電気・水道の契約を貸主の名義のまま使い、入居者が料金を支払う場合と、入居者の名義に切り替える場合があります。契約時に、どちらの方式か確認しましょう。
移住直後の手続きの順番(例)
- 空港や市内でSIMカードを購入(パスポート原本を持参)
- 住まいの契約(電気・水道の名義を確認)
- インターネット回線の申し込み(物件の対応回線を確認)
- ビザ取得後、銀行口座を開設
- 長期向けの携帯プランに切り替え
まとめ
- 2026年2月から、外国人のSIM購入にはパスポート原本と生体認証が必要
- 観光客向けSIMは最長3か月。長く住むならビザ取得後に長期プランへ
- インターネット回線は物件ごとに対応が違う
- 電気は2025年7月から新しい料金体系。賃貸では電気・水道の名義を確認する
本記事は情報提供を目的としたもので、特定の物件や投資を推奨するものではありません。制度・税率・数値は記事作成時点のものであり、変更される場合があります。投資の判断はご自身の責任で、必要に応じて専門家にご相談ください。
