この記事でわかること
– マレーシアが教育移住先として選ばれる理由
– インターナショナルスクールの種類と選び方
– 教育移住にかかる費用と、ビザ・住まいの準備
子どもに英語で学ぶ環境を用意したい、国際的な教育を受けさせたい。そんな理由から、マレーシアへの教育移住を考える家庭が増えています。
この記事では、マレーシア教育移住の全体像と、学校選びのポイントを整理します。
目次
マレーシアが教育移住先に選ばれる理由
- インターナショナルスクールの選択肢が多い:クアラルンプール周辺だけでも多数の学校がある
- 学費が欧米より抑えられる傾向:同じカリキュラムでも、欧米の学校より費用を抑えられる場合がある
- 多民族・多言語の環境:英語に加え、中国語やマレー語に触れる機会もある
- 日本から近い:時差1時間、直行便で約7時間
- 親の滞在ビザの選択肢がある:保護者ビザや MM2H など
インターナショナルスクールの種類
| カリキュラム | 特徴 | 主な進学先 |
|---|---|---|
| 英国式 | IGCSE(16歳)・Aレベル(18歳)の試験を軸に学ぶ | 英国・英連邦の大学、世界の大学 |
| 米国式 | 米国の教育課程。GPA・AP 科目など | 米国の大学 |
| IB(国際バカロレア) | 探究型の学び。IBディプロマは世界の大学で評価 | 世界の大学 |
| オーストラリア式・カナダ式 | 各国の教育課程に準拠 | 各国の大学 |
ほかに、日本人学校(日本の学習指導要領)や、中華系の学校、ローカルのプライベートスクールなどの選択肢もあります。
学校選びのポイント
- 将来の進学先:日本の大学か、海外の大学か。カリキュラム選びに直結する
- 英語のサポート:英語が初めての子どもへの補習(EAL)があるか
- 生徒の国籍構成:特定の国籍に偏っていないか
- 学費と追加費用:入学金、施設費、スクールバス、制服、課外活動
- 通学:自宅からの距離、スクールバスの有無
- 空き状況:人気校・人気学年は空きがないこともある
見学(オンライン含む)や体験入学ができる学校も多いので、複数校を比べるのがおすすめです。
費用の目安
| 項目 | 年間の目安 |
|---|---|
| 学費(インター校) | 初等部で年RM3万5,000〜14万程度(学校・学年で大きく異なる) |
| 家賃(家族向けコンドミニアム) | モントキアラの3BRで月RM4,000〜7,000程度(募集価格) |
※ 学費は民間情報サイトの2025〜26年データ、家賃は募集価格にもとづく目安です(2026年10月時点)。
教育移住では、学費が生活費の中で最も大きな割合を占めることが多い点を前提に資金計画を立てましょう。
→ クアラルンプールの生活費
ビザと住まいの準備
ビザ
- 子ども:学生ビザ(学校が手続きをサポートすることが多い)
- 親:保護者ビザ(子どもの学生ビザに付随し、親・法定後見人などが対象。就労は不可)、MM2H、就労ビザなど
→ MM2H とは?
住まい
学校の近くで、セキュリティのしっかりしたコンドミニアムを選ぶ家庭が多いです。日本人家庭に人気のエリアとして、モントキアラやデサパークシティなどがあります。
まずは親子留学で試す方法も
いきなり移住を決めるのが不安な場合は、数週間〜数か月の短期留学(親子留学)で、学校や生活の雰囲気を体験してから判断する方法もあります。
まとめ
- マレーシアは、インター校の選択肢が多く、費用を抑えやすい教育移住先
- 学校選びは「将来の進学先」から逆算してカリキュラムを選ぶ
- 学費が最大の支出になるため、学費・家賃・生活費を合わせた資金計画が重要
- ビザは子どもの学生ビザと、親の保護者ビザ・MM2Hなどを組み合わせる
本記事は情報提供を目的としたもので、特定の物件や投資を推奨するものではありません。制度・税率・数値は記事作成時点のものであり、変更される場合があります。投資の判断はご自身の責任で、必要に応じて専門家にご相談ください。
